空と風のうたブログ
読書記録(BL&非BL)、ゲームの感想など。
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YEBISUセレブリティーズ3
2005年06月04日 (土) 17:09 | Edit
[書籍概要]
タイトル:YEBISUセレブリティーズ3
著者:岩本薫
イラスト:不破慎理
出版社:ビブロス(ビーボーイノベルズ)
発売日:2005/05/20
収録タイトル:「YEBISUセレブリティーズ」 「LOVERS」 「Engage kiss」

[あらすじ]
「――これで満足なさいましたか」 昨夜、確かにこの手で彼を抱いたはずが、東城に冷たく拒絶されたアルベルト。それでも、この恋は絶対に諦められない。誰よりも、君のために――。休暇を取って旅行に行ってしまった東城の後を追ってベトナムへ向かうアルベルトだったが……!?

[感想]
エビリティ2ndシーズン、ノベルズの3巻です。アルベルト&東城編(後編)と、その後の二人を描いた書き下ろし、そしてショートコミック(久家&益永)……が収録されています。
一目惚れしてから約2年半もの間、東城をひたすら想うアルベルト。アプローチするたび冷たく拒絶され、それでも諦めずに東城への想いを募らせていくのですが、ついに東城がアルベルトの想いを受け入れ、一夜を共にします。でも、受け入れてくれたかのように見えた東城の行動は、翌朝、今までで一番手酷い拒絶でもって翻されてしまう。幸福の絶頂から絶望へと叩き落とされたアルベルトは、更に追い打ちをかけるように東城が休暇を取りベトナムへ行ったことを知らされる。そしてアルベルトも、東城を追ってベトナムへ――。
こんなふうに、後編は、舞台が日本からベトナムに移りました。ベトナムでも冷たい態度を崩さない東城と、そんな態度に傷つきながらも決して引こうとしないアルベルトの会話は、ぴんと張り詰めているようでした。でも、特大級の拒絶を受けても、なお東城を追い続けるアルベルトには脱帽です。そこまで想える人がいるのは、すごいことだなあと思う。
東城の拒絶には、東城の過去に理由があるのですが……この東城の過去が、私にはどうしても駄目でした。借金のカタに、というのが大の苦手なのです(私って苦手な設定が多すぎかも……/汗) アルベルト視点で良かったとつくづく思いましたね。過去の詳細を東城視点で書かれていたら、痛々しくて多分私には読めなかったんじゃないかと。まあ、本当は愛しいと思っているのに拒絶することしかできなかった東城の心中だとかは東城視点で見てみたかった気もしますが、それも過去を切り離して見ることはできないだろうから、やっぱり私にはアルベルト視点がベストかなと思います。
続編の「LOVERS」は、東城視点。過去のこともちらっと出てきたのですが、こちらは大丈夫でした。アルベルトと想いが通じ合って、東城の心が柔らかく明るくなったから。それまで頑なだった凍った心がアルベルトによって溶かされ、普段の生活でも少しずつ穏やかな印象を醸し出すようになった東城の変化は、見ていてほっとできます。充実しているといえば良いのかな、そんな感じを受けます。『LOTUS』や仕事仲間を大切に想う気持ちも、仕事に対する真摯さも、東城のなかで徐々に大きく育ってきた、そんな様子が窺えて良かったです。そして、仕事仲間の皆から見た東城も、チーフとして共に店を盛り立てる仲間として、大切な存在だということが解ってこちらまで嬉しくなりました。東城が仲間と共に真剣に楽しそうに仕事をしているシーンがすごく好きです。
しかし……前編でも言いましたが、アルベルトのあの余裕のなさがね……想いが通じ合ってからの方がもっと余裕をなくしています。東城の仕事仲間や愛犬、客にまで嫉妬するアルベルト……その気持ちを東城に吐露するところは、あまりの暴走ぶりに思わず笑いが込み上げてきてしまいました。ともあれ、幸せそうな二人を見られて本当に良かったと思います。
どんどん登場人物が増えていくエビリティ、まだまだ続くそうなので、今後の展開が気になります。でもとりあえずは、今月発売される小説b-Boyで久家&益永のお話が読めるのを一番の楽しみに待っております。

個人的評価:★★★★☆

YEBISUセレブリティーズ3 詳細情報→ 【Amazon】 【bk1】
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YEBISUセレブリティーズ2
2005年06月03日 (金) 22:49 | Edit
[書籍概要]
タイトル:YEBISUセレブリティーズ2
著者:岩本薫
イラスト:不破慎理
出版社:ビブロス(ビーボーイノベルズ)
発売日:2005/05/20
収録タイトル:「YEBISUセレブリティーズ」 「彼の日常/彼の事情」 「Holy Holly Night」 「Cigaret kiss」

[あらすじ]
東京・恵比寿のデザイン・オフィス『Yebisu Graphics』には、容姿・実力共に超一流の男たちが集う――。
世界的インテリアブランドの日本支社長・アルベルトは『Yebisu Graphics』の下にあるカフェ『LOTUS』で働く無口で禁欲的なギャルソン・東城に一目惚れする。しかし、何度アプローチをかけても、毎回けんもほろろに断られ続け……。

[感想]
小説b-BoyとMAGAZINE BE×BOYコラボ企画「YEBISUセレブリティーズ」の2ndシーズンです。ノベルズ版は、2巻と3巻が同時発売でした。この2巻は、アルベルト&東城編(前編)と、久家&益永のお話が2編、そしてショートコミック(綿貫&狩野)……という構成になっています。
購入したら速攻で読もうと思っていたのに、今まで放置してしまっていましたが……いやー、やっと読めましたよ(といってもまだ3巻は読んでいないのですが)
まずは、アルベルト&東城編(前編) うーん。いまいちお話に乗り切れないです。アルベルトの、何度振られてもめげないところとか、良いなあとは思うんですけどね。
しかしアルベルトって、何でこう余裕がないんでしょうか。常に東城のことを考えてはいても、仕事は仕事できちんとしているのに(まあ、公私混同している部分もありますが)、実際東城の姿を前にすると途端に余裕をなくしてしまうんですよね。でも、そういうアルベルトを楽しく読ませて頂きましたし、それだけ東城に対して真剣なのが伝わってきました。それから、東城の飼っている犬に、「彼と一緒に暮らせて羨ましい」なんて呟くシーンは結構気に入ってます(笑) もっとお気に入りのシーンが増えることを祈りつつ、3巻を読もうと思います(でも東城の過去がね……)
「彼の日常/彼の事情」は久家&益永のお話で、もう甘々のラブラブでした。益永にメロメロな久家や、普段はあまり表に出さないようにしているけど、ちょっとしたことで顔に出てしまうほど心の中では久家を深く想っている益永が見られて満足でした。ストーリー的には、久家が担当している『APACHE』のオーナー兼デザイナーの谷地に二人の関係がバレてしまうのですが、だからといって特に問題が発生するわけでもないんですね。谷地は、ひやかしたりからかったりはしても、久家に本気の相手が出来たことを喜んでいるので。だから、益永の狼狽えぶりも、久家の慌てぶりも、楽な気持ちで楽しんで読めました。あと、ラストの久家が可愛いんですよ~。益永に用事を言いつけられるのを今か今かと待っている久家の姿を想像すると、本当に可愛くて堪らなかったです(笑)
「Holy Holly Night」は久家と益永が“初めて”過ごすクリスマス・イヴのお話でした。益永の思考がすごく面白くてついつい笑ってしまいました。久家の「益永の初めてリスト」も着実に増えていっているし、これからもまだまだ尽きそうにないですね。3rdシーズンでは、また久家&益永のお話だということなので、今度はどんな“初めて”があるのか楽しみです~(勿論、ストーリーも期待してます)

個人的評価:★★★★☆

YEBISUセレブリティーズ2 詳細情報→ 【Amazon】 【bk1】
YEBISUセレブリティーズ
2005年04月12日 (火) 10:15 | Edit
[書籍概要]
タイトル:YEBISUセレブリティーズ
著者:岩本薫
イラスト:不破慎理
出版社:ビブロス(ビーボーイノベルズ)
発売日:2004/05/20
収録タイトル:「YEBISUセレブリティーズ」 「益永和実のユウウツ」 「Starlight kiss」

[あらすじ]
東京・恵比寿のデザイン・オフィス『Yebisu Graphics』。そこに所属するデザイナーは、容姿・実力共に超一流の男たち――人は彼らを、恵比寿のセレブリティ=エビリティと呼ぶ。その一人で人嫌いの益永和実にとって、気紛れで女好きな天才肌の同僚・久家有志は誰よりも不愉快な男だったが……!?

[感想]
小説b-BoyとMAGAZINE BE×BOYコラボレーション企画・「YEBISUセレブリティーズ」のノベルズです。ノベルズとコミックスが連動しており、原作・ノベルズは岩本薫先生、イラスト・コミックスは不破慎理先生が担当されています。舞台やキャラはノベルズ・コミックス共に同じで、カップリング違いのお話展開です。先に感想を書いたコミックス「YEBISUセレブリティーズ」の方のカップリングは大城&はるかとケイ&笹生でしたが、こちらのノベルズは久家&益永メインのお話です。
人嫌いで潔癖性、クールビューティなどと呼ばれる益永にとって、遅刻常習犯で協調性ゼロで女好きな久家は天敵と言うほどの存在。そこまで言わなくても(思わなくても?)……というくらい、益永のなかで久家の認識は最悪でした。その久家に何故か抱かれてしまったことから、これまで以上に久家にペースを乱されっぱなしになって、久家への感情も変化していくという展開だったかと。
女好きだという久家がどんな感じなのか最初は不安に思っていましたが、読んでみるともう、益永への想いばかりが伝わってくるんです。女好きだという割に、そういう場面もほとんどなかったですし(その理由は後に解るのですが) むしろ、一途なくらい益永だけに感情が向いているんですよね。愛情も怒りも何もかも。それが良く解るから、益永の久家への態度にやきもきすることもありました。まあ、最初はとにかく久家のことを嫌ってましたからね……それが少しずつ仕事の面でも人間的にも認めていく、益永の感情の移り変わりが良かったのは確かです。そして、久家にはまっていくのを抑えようとするところとか、それでも惹かれずにいられないところの描写が良かったなあと。
そんな風にして段々と近付いていく2人ですが、久家を好きだと気付きながらも別れを告げた――それも、手酷い言葉で――益永の心情は痛々しくてちょっと辛かったです。その後の2人は、すごく不安定で見ているだけでも苦しくなってきました。その分、というか……携帯メールでの久家の告白は感動ものでした。その時の益永の行動は、まさに感極ったという感じで……お気に入りのシーンです。
それから……益永のあらゆる“初めて”を手にしようと、また、それを手に入れた時の久家の喜びようが可愛く思えて仕方がありませんでした(笑)
「益永和実のユウウツ」では、恋人同士になったその後の甘いお話を堪能できます。相変わらず久家に振り回されて怒る益永ですが、それすらも甘く感じられました。携帯電話の待受画面云々には思わず脱力しつつ、やっぱり久家を可愛いと思わずにはいられなかったり(笑) 益永にとっては大変かもしれませんが……でも、そういうところも含めて久家のことが好きなんでしょうし。ともあれ、久家と益永らしい、楽しいお話でした。
コミックスから大城&はるかが出張(?)しているショートコミック「Starlight kiss」も収録されています。

個人的評価:★★★★★

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