空と風のうたブログ
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妖樹の供物
2006年06月29日 (木) 23:14 | Edit
「妖樹の供物」 ★★★★
著:矢城米花/イラスト:みなみ恵夢/二見書房(シャレード文庫)

妖樹の供物

[あらすじ]
配送のアルバイトでとある旧家を訪れた大学生の譲は、そこで自分を呼ぶ不思議な声を耳にする。しかしそれはその家――真葛生家代々の守り神である妖樹が譲を生贄として呼ぶ声だった。妖樹を信奉する家の男たちによって拉致された譲は、夜ごと樹に捧げられ、その触手のような蔓に犯された後、ご利益のおこぼれをあずかろうとする男たちに凌辱されることに。そんな男ばかりの屋敷の中でただ一人、枝子と呼ばれご神託を告げる立場にある他来は輪姦に加わらず、哀れな譲を次第に愛おしく思うようになるが…。果てのない淫蕩の儀式の正体とは。忌まわしい輪廻から逃れようともがく二人の運命は――。

[感想]
ある一族の守り神・妖樹に見込まれた譲は、妖樹に供物として捧げられ、夜毎、妖樹に犯され、その後には一族の男たちに輪姦陵辱されるというお話……。なので恐々読み始めましたが、割と普通に(?)読めました。思っていたよりそういうシーンが少なかったからかな? 妖樹とが1回ちょい、男たちとが1回、先輩+αとが1回、他来(本命の攻)とが1回……。うーん……改めて数えてみると(数えるなよ……)多いようなそうでもないような……まあ、とにかく大丈夫でした。あ、他来とは想いが通じ合った後の合意の行為ですので別ですね。
一族とは何の関係もないのに散々な目に遭う譲と、一族の一員でありながらも諸々の事情から微妙な立場にある他来。被害者と加害者(他来も被害者ではあるんですけどね)でありながら、心は一番近い二人でした。惹かれ合うのも無理はないかなと。他来は妖樹と一族に背くことになっても譲を助けようとするし、譲はそんな他来を連れ出そうと必死になるしで、そこまで想い合うようになっていきます。
あと、先輩。彼も良い人なんですよね。譲を助けてくれましたし……。色々ありましたが、今後、譲と改めて良い関係を築けると良いなあ……(それはそれでちょっと可哀想かもですが)
エピローグでは、妖樹だけが知っている、事の真相が解ります。それによると、何もかも妖樹の狙い通りだったわけで、ちょっと怖かったり。でもまあ、譲と他来にとっては良い結果になったので……。ああ、けど、知らない所でまた新たな犠牲者がと思うとやっぱり怖いかも……。
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