空と風のうたブログ
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恋する絶対の法則
2006年07月15日 (土) 23:12 | Edit
「恋する絶対の法則」 ★★★★★
著:いおかいつき/イラスト:奈良千春/幻冬舎コミックス(ルチル文庫)

恋する絶対の法則

[あらすじ]
29歳の新米弁護士・高城優弥は、高校生の宮路曹(みやじつかさ)に痴漢に間違われたことをきっかけに、挨拶を交わす仲に。再び痴漢に遭う曹を優弥は助けるが、犯人を見て曹は倒れてしまう。曹の父親から事情を聞いた優弥は、曹の力になりたいと思い、一緒の電車で通勤することに。曹もまた優弥に心を開き始める。一回りも違う曹への気持ちに戸惑う優弥は曹と距離を置こうとし……!?

[感想]
「好きこそ恋の絶対」「君こそ僕の絶対」のリンク作です。前2作の主人公の1人、高城幹弥の双子の弟・優弥が主人公のお話でした。今回の表紙、すごく好きです。読んでいる途中にも、何度もブックカバーを外して表紙を見てました(笑)
内容は、あらすじ通りなのですが、この曹の事情というのが……重いです。まだ小学生・中学生の頃に母親から性的関係を強要されていたという……。今は母親から離れて父親の元で暮らしていますが、母親から受けた行為で心身共に女性を受け付けなくなってしまったんですね。だから、自分を痴漢した相手が女だったことで倒れてしまったんです。そのことを知った優弥は、事情を知っていることは隠して何かと曹を気に掛けるようになります。優弥と曹の会話はテンポが良くて楽しかったですね。言いたいことを言いつつも、優弥を気遣っている曹は可愛いし。優弥も、曹の事情は関係なく、曹と話したり通勤(通学)したりするのを楽しむようになりますが……。
優弥は兄が男と付き合っているのを良く思っておらず、自分が男と付き合うというのも当然考えていませんでした。けれど、その優弥自身、男を好きになってしまう。しかも相手は高校生、未成年です。で、一度逃げてしまいます。でも、結局はいくら距離を置いても曹に惹かれる想いはなくならないと気付くんですけどね。自分の気持ちを認めたら後は潔い、そんなところは良かったです。
そんなこんなで優弥は、曹と少しでも多く会いたいと考えたり、曹と一緒に暮らすための算段を楽しそうに考えたり、曹の言動のひとつひとつににやけたり可愛いと思ったりと、すっかり曹にメロメロな(ちょっとオヤジ入ってる感じの)男になってます(笑) そして曹は、母親のこと、父親のこと、これからのこと、逃げるばかりじゃなくいつか向き合おうとする姿勢が強くて優しいなと思います。キャラとしてもカップルとしても、優弥と曹はとても好みでした。前2作よりもこちらの方がお気に入りです。
ところで、曹の父親にはすっかり信用されている優弥ですが、優弥と曹の本当の関係を知ったら曹の父親はどう反応するんだろう。続きがあったら読んでみたいですね。
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