空と風のうたブログ
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独占のエスキース
2006年07月22日 (土) 19:48 | Edit
「独占のエスキース」 ★☆
著:鬼塚ツヤコ/イラスト:みなみ遥/
リブレ出版(ビーボーイスラッシュノベルズ)

独占のエスキース

[あらすじ]
平凡な大学生の悟が憧れ目指す建築業界随一の新鋭設計士・暮林は、切れ者で人望も厚く、おまけに身が震えるほど美しく精悍な色男。その暮林の元でアルバイトとして仕事をするうち、彼に対する憧れが実は恋だということに気付くが、暮林には付き合っている女性がいるようで……。

[感想]
※とことん辛口です。

一応最後まで何とか読みました。読み辛いわけではないのに、ページを捲る手がやけに遅くなっていて、最後の方には逆に、自棄のようにさっさとページを捲って読んでました……。

「独占のエスキース」
ただの憧れではなく恋をしているのだと気付いた暮林にはすでに片岡という結婚まで考えている相手がいる──キスしたり、指輪を贈ったり、独立する際に一緒に連れて行こうとしていたりと、そんなことが重なって、悟はすっかり暮林に対して自分の想いが叶うことはないと心を痛めています。そして、片岡の誕生日(悟の誕生日も同じ日でした)、暮林が贈ろうとした指輪を片岡に突き返されたと知った悟は、振られた彼の寂しさや辛さを慰めるような形で暮林と寝てしまう。けれど後日、暮林と片岡がよりを戻した場面を見てしまって……という感じです。
そこから先の展開はもう、悟は逃げるし、暮林は追いかけるしで。暮林の追いかけ方はすごく嫌だなあと思ってしまいました。悟の話はまともに聞かずに悟を責めてばかり。悟は悟で本心を押し隠しているものだから、話は噛み合わないわ話し合う暇もないわ……。けど、悟もちょっと鈍すぎかなという気はします。暮林は最初から悟を気に掛けて、ちょっとしたことでも嫉妬したりするほどで、思い切りあからさまにそういう態度を見せているのですが、悟はさっぱり気付いていないんですよね。まあ、片岡のことは誤解しても無理はないかなとも思いましたけど……。
読んでいて引っかかったのは誤解が解けた時のこと。暮林が口にした「くだらない勘違い」とかそれに類する言葉にいちいち引っかかって仕方がなかったんですよね。誤解とはいえ、真剣に悩んで心を痛めていた悟に対して「くだらない」はないだろうと。それに誤解で片づけるには納得し難いエピソードもありましたしね。おかげで、その後のえっちシーンもラストも、悟のように幸せだとは感じられませんでした。
悟と暮林の恋愛よりも仕事の部分を読んでいる方が面白かったです。むしろ悟の仕事ぶりをもっと読みたかった。それから、私だったら森尾の方が好きだけどなあなんて思ってしまいました。

「独占のバースデイ」
本編後の書き下ろし短編。すみません、ざっと読み流すだけしかしませんでした。相変わらず、森尾に嫉妬してました、暮林。本編よりはいくらかましだったけど。あ、でも、本編とは違って悟がそれを軽く流していた感じだったので、そこは良かったかな。

今回はあんまり楽しめなくて残念でした。
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