空と風のうたブログ
読書記録(BL&非BL)、ゲームの感想など。
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見られた…
2005年04月20日 (水) 19:34 | Edit
見られてしまいました……。
何をって?
あれです。
BL本の表紙を、よりにもよって父親に見られてしまった……!
普段はカバーかけるなりしているのに、今日は迂闊にも、カバーもかけずに置きっぱなしにしていたのです。
そういう時に限って、突然父親が私の部屋に来てしまったのです……。
いやー……もうね、思い切り動揺するわ、まさか目の前で慌てて隠すわけにもいかないわで、為す術もなくだらだらと冷や汗を流してしまいましたよ……。
せめてもの救いはそんなにヤバくない表紙だったこと(でもそれなりにはヤバい)、タイトルもまあそんなにヤバくはないかということ(でも別の意味で恥ずかしいタイトル……)かな。
……でも、問題は。
オビの文章です。
か、かなりヤバいですよ、あれは……。
とりあえず何も言わずに部屋から出ていってくれましたが、内心どう思っている事やら……。
すっごく気になる……!
だからといって、訊くに訊けないじゃないですか……ねぇ。
もうしばらく動揺がおさまりそうにありません(涙)
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今宵、雲の上のキッチンで
2005年04月18日 (月) 23:31 | Edit
[書籍概要]
タイトル:今宵、雲の上のキッチンで
著者:ひちわゆか
イラスト:紺野けい子
出版社:ビブロス(ビーボーイノベルズ)
発売日:2005/04/20

[あらすじ]
小さなカフェ「ルフージュ」で働く新は、男殺しの笑顔の持ち主だが、中身はハバネロ級の毒舌家。近くに立つ高層ビルのてっぺんに住む会社社長・眞宮は、精悍で魅力的な男前なのに、好きな人には心と逆の態度を取ってしまう天下一品の天の邪鬼。そんな二人が偶然出会い、新は眞宮に正体を隠して毎日食事を届けるハメに。会えば喧嘩の意地っ張り同士だけど、顔も見えない夜のキッチンの暗闇では、何故か素直になれて……。

[感想]
出会いはお互い好印象。なのに、口を開けば印象は最悪になってしまった新と眞宮。特に、新から見た眞宮は、店を侮辱するような発言をしたりで傲慢そのものな態度にうつって……負けずに毒舌でぐっさりといきます。会う度にそんなことの繰り返しな二人ですが……でも実は、自分の失言や新の言葉の鋭さに内心冷や汗の掻き通しな眞宮が(失礼ながら)大変楽しかったです。眞宮の秘書・多岐川老人には幼い頃から教育係のような存在だったこともあり、全く頭が上がらないところも最高でした(笑)
その多岐川さん、大したキレ者なんですよね。おまけに役者で策士で(笑) 彼の依頼で、眞宮の誕生日にサプライズディナーを新が用意することになり、それがきっかけでこれからもランチを届けることになります。新が出した条件は、「料理を作っているのが自分だということは秘密にすること」。今までの眞宮の言動に腹が立っていた新は、美味しいと食べていた料理を作ったのが自分だとバラした瞬間の眞宮の反応を見たい、という復讐心から料理を作る件をOKしたのでした……。
一方、毎日届けられるランチの相手への興味が日々募っていく眞宮。全てを知っている多岐川さんに探りを入れたり(でも上手くかわされる)、自分であれこれ予想を立てたりと、何とも可愛いんですよ。そんな中、次の作戦(?)に出る多岐川さん。今度もまた多岐川さんのおかげで、一歩ずつ距離が近くなる二人です。眞宮の部屋にディナーを作りに来た新と、帰宅した眞宮が鉢合わせするという事態になります。ここから、新と眞宮の新たな交流が始まります。「名前は聞かないこと(「N」という仮名で通すことに)、顔を見ないこと、その理由も聞かないこと」を条件に、眞宮の部屋から見下ろす夜景を見せてもらうために――。
いつ、どういうふうにバレるのかなあと終始ドキドキしつつ読めました。でも、何より良かったのは、灯りを消した部屋で交わされる会話です。声でバレたらおしまいなので新は筆談ですが、それが言葉を和らげる効果にもなるし、眞宮の方も顔が見えない分、思っていることを素直に口に出せるし。静かな部屋で、弱さも脆さも隠さず本音で語り合える……ああ、何か良いなあと安堵感っていうのかな、そういうものをひしひしと感じました。新の方は隠しごとをしているわけですが、それでもぽろっと本音が出たりして、戸惑いながらも眞宮との時間を重ねていき眞宮を知っていく様子がすごく丁寧に描かれていました。新が眞宮に惹かれていく過程も自然ですし、「N」と「自分」の間で悩む姿には切なさもあったりで、かなりのめりこんでお話を追っていました。最初は復讐心からだった新の言動がだんだん変わっていくのも良かったです。そして、眞宮が、「N」との連絡手段である手紙やメールをそわそわと待っているのが見ていて微笑ましかったです。
この二人は似たもの同士というか……結構お似合いなんじゃないかなあと思います。素直になれない時には、とっておきの仲直りの仕方がありますしね。……でも1番の功労者は多岐川さんだろうなあと。多岐川さんの存在なくしては二人は上手くいかなかっただろうし。眞宮だけでなく、新も多岐川さんには弱いですから……(笑)
最初から最後まで一気に読み終えてしまった、かなりお気に入りの一冊になりました(むしろ、読み終えてしまったのが残念なくらいだったり) 意地っ張りな二人の会話を堪能させて頂きました。

個人的評価:★★★★★

今宵、雲の上のキッチンで 詳細情報→ 【Amazon】 【bk1】
よろず屋Ⅴ
2005年04月18日 (月) 14:58 | Edit
[書籍概要]
タイトル:よろず屋Ⅴ
著者:高崎ともや
イラスト:桜沙希
出版社:幻冬舎コミックス(リンクスロマンス)
発売日:2004/01/31
収録タイトル:「よろず屋Ⅴ~初見参~」 「よろず屋Ⅴ~祭出動~」 「よろず屋Ⅴ~待機中~」

[あらすじ]
私立苑宮学園に通う須藤春は、可愛くて元気な高校生。遅刻決定の朝、「抜け道登校」で塀を乗り越えたが、着地点には先客がいた。バランスを崩し激突する瞬間、春は同学年の田坂想平に抱きとめられたのだ。大柄で頼もしい想平に強く惹かれた春は、彼を全ての部活の助っ人をするという「よろず同好会」に誘う。想平の入部後、二人はベストコンビとして活躍するようになるが、ある日、春は唯一無二の相棒となった想平から突然キスをされ――!?

[感想]
正式な部活動として認定されていない「よろず同好会」。そのため、部費は部員自身が稼ぐ――ありとあらゆる部活動の助っ人に部員を派遣することによって。メンバーは5人。物事に動じない部長の名にぴったりな性格の須藤夏(春の兄)、美人だけど性格は正反対な副部長の山根由紀也、寡黙な諸積英知、素直で天然な須藤春、大人びた雰囲気だけど中身は年相応な田坂想平……みんな個性的です。メンバー達の個人の力もさることながら、軽快で愉快なチームワークの良さが魅力的で楽しく読めました。5人それぞれのカラーと煽り文句をつけるシーンは特にお気に入りで、的を射ていて感心しきりでした。
1話目の「初見参」は、あらすじにもある春&想平メインのお話。コンビで部活動の助っ人に励む様子が見えて楽しかったです。最後まで彼らのノリに巻き込まれたような感じで読めました。想平がね、すごく解りやすいんですよ。春が好きだということは、他のメンバーもすぐに察していますし……解っていないのは肝心の春だけ。その上、春が想平を夏と比べてしまう発言を連発してしまうものだから、想平がとうとう我慢の限界に達して。突然想平がキスしてきた理由に悩みつつ、自分の気持ちはどうなのかと考える春ですが……それに対するアドバイスをしたのが夏なのがまた何とも言えない感じがします。今後の夏の妨害が楽しみなような怖いような(笑)
2話目の「祭出動」は由紀也&英知をメインにした、「初見参」よりもシリアス度が高めなお話でした。文化祭を目前に文化祭中止を求める脅迫状が届き、よろず屋Ⅴと生徒会とが微妙に協力して事に当たる、という展開。それに由紀也&英知を絡めた感じだったかな。
由紀也は中学生の頃、先生と付き合っていたのですが、手酷く振られてしまいます。そのことが傷となり、由紀也にとって年上の男は嫌悪の対象となります。そして、由紀也自身の性格も、辛辣さなどに拍車がかかったり、可愛げのない自分が好きになれないんですね。そんな由紀也の心に自然とそして優しく入り込んできたのが英知。不安になった時に助けてくれるのは傍にいてくれるのは、いつも英知で。苦手な年上の男ではあるものの、そんな英知に気持ちが向かっていくのはすごく納得できます。でも、先生の酷い言葉が傷になっている由紀也にとっては、英知はそんなことは言わないと解っていても一歩を踏み出せず、また、今の自分を好きになってくれるはずがないと、英知を拒絶してしまうんです。その由紀也の苦しさや葛藤が切なかったです。
英知は良い人ですよね。寡黙であろうとも肝心なことはきっちり口にするし、気配り上手な人だし。特に由紀也が相手だとその傾向が強くなりますし。英知の真剣な想いと言葉が、由紀也の頑なだった心を開いたシーンが、印象深かったです。今のままの自分を認めてくれる相手が出来て、それが英知だったのが、由紀也にとって何より嬉しいことなのが伝わってきました。……でも年上であることを解決する方法って、あれで良いのだろうか? 本人、真剣だし、由紀也も嬉しそうだから良いのかもしれないけど……思わず、ええっ!?と声に出してしまいました(笑)
3話目の「待機中」はその後のお話。メイン5人の様子が満遍なく(?)描かれています。あ、でも、春&想平が多かったかな。私としては、英知&由紀也が仲良くしているのを見られて良かったです。しかし、あの会話は如何なものかと……(笑)
ともあれ、「祭出動」の黒幕の正体や、夏とその恋人のお話がすごく気になるので、ぜひ続きをお願いしたいです。

個人的評価:★★★★☆

よろず屋Ⅴ 詳細情報→ 【Amazon】 【bk1】
購入本
2005年04月17日 (日) 18:49 | Edit
ビーボーイノベルズの新刊、ようやく購入できました。
電車の時間ぎりぎりだったので、大急ぎで買ってきました。
間に合って良かった……。
今日は資格試験だったのに、試験会場に行く前から疲れてしまいました……。
でも、本も手に入れたし、試験も合格できたし、結果良ければそれで良し! ということで(苦笑)


++<Novel>

・オフィスで君は甘く蕩ける
 [鳩村衣杏:ビブロス(ビーボーイノベルズ)]

・今宵、雲の上のキッチンで
 [ひちわゆか:ビブロス(ビーボーイノベルズ)]

・ダブル・ベッド
 [吉田ナツ:ビブロス(ビーボーイノベルズ)]
花火降る海へ
2005年04月16日 (土) 16:19 | Edit
[書籍概要]
タイトル:花火降る海へ
著者:北川とも
イラスト:北川拓巳
出版社:二見書房(シャレード文庫)
発売日:2001/11/25
収録タイトル:「花火降る海へ」 「伝えたい言葉」 「真夏の苦悩」

[あらすじ]
大学進学のために故郷の港町を出てから6年。都会での仕事に挫折して帰ってきた克己を、幼なじみの隆信は変わらぬ笑顔で迎えてくれた。だが克己には、高校の頃から胸に秘めてきた、一生口にすることのできない“ある想い”があった。それは、隆信への恋心――。

[感想]
静かな海と、夏祭りを間近に控えた活気ある港町と、そこで生活する人々。そんな素朴で優しい光景が目に浮かぶようでした。克己の意地っ張りなところ(でも何となくぼんやりさんなところもあったり……)と、隆信の直情的な性格が、読んでいて楽しかったです。
職場で上司と揉めて仕事を辞めた克己は、資格を取るという名目で、故郷へと帰って来た。変わらない態度で迎えてくれた幼なじみへの嬉しさと、同時に、伝えることのできない恋心を抱えて隆信の傍にいることへの切なさが伝わって来ました。だからこそ、隆信も変わらない笑顔の裏では苦しんでいたんだなあと思うと、遠回りしたけれど想いが通じ合って本当に良かったと思えました。隆信から逃げ、仕事から逃げ、そしてまた隆信から逃げようとして――そんな逃げてばかりの自分を今のままじゃいけないと最初からやり直す決意を隆信に告げる克己が、精神的に安定したように見えて安心しました。
続編の「伝えたい言葉」は、表題作後の遠距離恋愛中の克己と隆信を描いたお話。新しい就職先が決まり、故郷から出てきた克己ですが――遠距離恋愛開始早々(というか始まる前から?)喧嘩して、隆信から電話がかかってきても取るだけ取っておいて後は無視。そんな状態が1ヶ月も続いているんです。まあ、最初の頃はともかく、今はそこまで深く怒っているわけでもないのですが……仲直りする切欠を探しているという感じです。それにしても、何というか……甘さの感じられない2人です。今回、隆信は謝ってばかりだし、長年幼なじみで親友だった気安さからか克己は言いたい放題、手も足も出し放題だし……まあ、この2人らしい関係ではあるかもしれませんが。お互い想い合っているのは解るので良いんですけどね。
克己の職場の上司である有賀がなかなか面白いキャラで楽しかったです。いやもう、何を考えているのか解らないし、とにかくわけの解らない人なんですが、そこが良いんです(笑) 隆信のことで有賀に何か言われる度、青くなったり赤くなったりする克己がちょっと可愛かったです。その有賀の言動のせいで、一旦は仲直りした克己と隆信の仲がまた拗れてしまい……という展開だったのですが、このことが切欠で2人の間も少しずつ歩み寄っていけたようです。克己も新しい職場では上手くやっていけそうだし、今後もこの2人らしく、時には有賀にかき回されつつ(笑)、過ごしていって欲しいなあと思いました。
「真夏の苦悩」は、隆信視点でのお話でした。まだ2人が高校生の頃のこと。以前、引っ越した5歳年上の新藤が突然帰ってきた。隆信たちのことは散々いじめたのに、何故か克己にだけはとことん優しかったという、隆信にとっては天敵のような人物だそうです。そして、久々に帰ってきた今も克己に対してだけは態度が全然違うんですね。隆信にとっては面白くない状況なわけで。新藤にくってかかったりするんだけど、新藤に良いようにからかわれて見事に空回りしているんですよね。この辺り、隆信の直情的なところが顕れているなあと思いました。その必死さが可愛くもあるんですが。でも新藤のおかげで克己への想いを認めたといえなくもないので……。表題作で克己が抱えていた想いと同じものを、隆信もずっと抱えてきたということが解る、そんな過去のお話でした。

個人的評価:★★★★

花火降る海へ 詳細情報→ 【Amazon】 【bk1】
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