空と風のうたブログ
読書記録(BL&非BL)、ゲームの感想など。
セカンドセックス
2006年09月03日 (日) 00:27 | Edit
「セカンドセックス」 ★★★★☆
著:清白ミユキ/イラスト:巴里/プランタン出版(LAPIS more)

セカンドセックス

[あらすじ]
以前の恋人を忘れられない明良は、見知らぬ男・三上と寝てしまう。一夜限りと思っていた関係はその後も続き、いつしか三上が以前の恋人よりも気になる男になっていた。そんなとき、己のことを語らない三上がいずれは大きな財閥を継ぐ男なのだと偶然知ってしまい、男との見えない壁を感じ、距離を取り始める。三上とホテルに入ることを拒んだ明良は、いつ誰が来るかもわからないホテルの地下駐車場の車中で男に無理やり犯されてしまい――。

[感想]
亡くなった恋人が忘れられなくて、その死自体を受け止められないでいる明良が、恋人を思って通っていた水族館で三上という男と出会い接していくうちに、恋人の死を受け止め、新たな恋に踏み出すまでのお話です。
文章に所々ひっかかりを覚えつつも、結構楽しく読めました。LAPIS moreなのでページ数は少ないのですが、それほど物足りなくも感じませんでしたし。まあ、三上の正体(?)についてはほぼ予想通りでしたが……。でも、30過ぎた男が年下の高校生にメロメロなのは良いですね~。以前は年下攻が好きだったけど、今は年の差の年上攻の方が好きかもしれません(最近読んだ年下攻の話で好みに合った話が少なかったのもあるかな……)
明良は、曖昧な身体だけの関係を気にしていますが、三上の態度って案外解りやすいんですよね。というか、明良しか見えてません、この人。後で解るのですが、ずっと明良を見ていたくせに、声ひとつかけるのに半年間も躊躇っていたそうで。その反動か、ようやく声を掛けて明良が誘いに乗った途端、躊躇いも吹っ飛んだようで、あとはもうマメに連絡したり色々な面でガツガツと(笑)
明良が以前の恋人のことを乗り越えるまで待つと言いながらも、忘れられなくても明良を手放さないと言い切る三上。そんな三上を好きだと認めながらも、以前の恋人のことを乗り越える術が解らなくて悩む明良でしたが、以前の恋人とも三上とも関わりの深い始まりの場所である水族館でようやくひとつの答えが得られました。
ラストは甘々でした。片時も離れたくないという三上の言動に呆れつつも、明良もすごく楽しそうで、これから先もこんな感じなんでしょうね、この二人……。三上の秘書も大変だなあとちょっと同情してしまいました(笑)
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