空と風のうたブログ
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1/7の恋人
2005年02月08日 (火) 20:09 | Edit
[書籍概要]
タイトル:1/7の恋人
著者:火崎勇
イラスト:DUO BRAND.
出版社:幻冬舎コミックス(リンクスロマンス)
発売日:2005/01/31

[あらすじ]
資産家で、容姿と才能にも恵まれた千石は、退屈な日々の生活に飽きていた。そんなある日、パーティー会場を抜け出した千石は、どこか垢抜けない青年と出会う。無防備に泣く彼に興味を覚えた千石は、青年を誘い一夜を共にする。謎めいた彼――早乙女に、会う度に惹かれていく千石だったが……。傲慢な千石が恋に落ちた早乙女の意外な正体とは――?

[感想]
まず最初に……。
「早乙女の意外な正体」については、まあ、仕事の内容のことなんですけど……実は私、知った上でこのお話を読み始めたんですね。このお話を買うかどうか迷い、ずるいことしてるかもと思いつつ、前もって情報を仕入れていたのです。そのことを先に言っておくべきかなと思いまして。

「1/7(ななぶんのいち)の恋人」というタイトルだけを見て、「一週間に一日だけの恋人」という意味かなあと何となく思いましたが、当たらずとも遠からずだったかな? 実際は、「一ヶ月のうち四日間だけ独占できる恋人」という感じの意味だそうです。仕事の都合とはいえ、かなりのハードスケジュールじゃないでしょうか、早乙女って。
このお話は、全編に渡って攻めの千石視点で進みます。受け視点や、受け攻めどちらの視点もあるお話は良く読むのですが、全編攻め視点というのはちょっと苦手だったりします。でも、このお話ではなかなか楽しかったです。自分と一緒にいない時の早乙女がどういうふうな生活をしているのか気にしてぐるぐるしている千石の様子が良かったです。ただ、傲慢なところのある千石なので、独白の部分とかであまり好きになれなかった部分もちらほらと。自分自身に対して逃げ道を作って、早乙女に接しているところも往生際が悪いなあなんて思ったり。最初は一夜だけのつもりだったのに、早乙女にのめり込んでいく辺りはすごく良かったんですけどね(その一夜のシーンはかなり好きです)
あと、早乙女の仕事関係の知り合いである本間という人物が途中で登場するのですが、千石がいないところで意味深な会話を交わすわけです。で、それを千石が(わざと)立ち聞きしたシーン。どうもその会話が微妙に不自然に思えるんですよね。さあ誤解して下さい、みたいな感じで(笑) その後の千石の荒れ様がまた何とも言えず……。こういうところは、早乙女の仕事を知っていて読むと面白いですね。と言ったら、千石に悪いですが。
最後には早乙女が自分から仕事のことなどを告白します。早乙女の仕事に対する姿勢には感嘆せずにいられなかったです。自分だけでなく周囲の人間のことも頭に入れて、真摯に仕事をしているんだなあと感心しました。どんなことでも、自分一人で仕事をしているわけではないのは当たり前かもしれませんが、それを常に考えているのは難しいことなんじゃないかなあと思います。そして、千石との恋愛だけに溺れてしまうからと、1/7の姿勢を崩さない早乙女は千石よりも大人な印象でした。純粋で、自分に自信がなくて、でも芯は強い。そんな早乙女を恋人として手に入れた千石は幸せ者かも。後は、あとがきにも書かれていたように、「1/30の恋人」になってしまわないように祈るのみです(笑)

個人的評価:★★★☆

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