空と風のうたブログ
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ふらちなキスをもう一度
2005年02月14日 (月) 10:15 | Edit
[書籍概要]
タイトル:ふらちなキスをもう一度
著者:黒崎あつし
イラスト:阿川好子
出版社:角川書店(ルビー文庫)
発売日:2001/05/01
収録タイトル:「琥珀色のゆうわく」 「あまえんぼうの休日」

[あらすじ]
ものすごく可愛くて、学校中にファンがいるのに、自分は平凡で何も取り柄がないと思い込んでいる一海。そんなぼんやりした一海が、有名なCMディレクターの沢木に校門前でさらわれてしまう。モデルになってくれと強引に頼まれた一海は、不思議と居心地がいい沢木の家に毎日通うことになるが……ある日、沢木に無理矢理抱かれてしまって!?

[感想]
「ヒミツのキスをもう一度」に出てきた弘樹のクラスメイトが主人公のお話です。「キスをもう一度」シリーズ第2作目(という表現をしていいものか悩みますが)です。俊&弘樹も登場していて、俊&弘樹が好きな私にとっては嬉しいと同時に、寂しくもありました(だって本当にちらっとしか登場しないので) まあ、校内で何をやってるんだという突っ込みや、それを一海が見てしまったことは置いておいて(笑)
で、今回のお話。正直言ってあんまり……という印象が強かったです。一海と沢木のキャラがどうも好きになれなかったのが原因かな。一海の子供っぽいところばかりに目が行ってしまったし。沢木に関しては、沢木の一海に対する態度が変というか、「目」に何かあるのかな?と最初から疑ってかかっていたせいで、好意的に見られずに読み進めていたのも原因のひとつかもしれない。それでも、一海が沢木と過ごす時間を居心地良く、楽しく感じられるようになっていく過程はほのぼので良かったです。まあ、無防備すぎな一海の言動には、沢木を気の毒に感じもしましたが(笑)
沢木が一海を強姦したことで、そんな楽しい時間も終わってしまいます。沢木の従兄弟の真紀に言いたい放題言われ、モデルの話も嘘だと解り、深く傷つき沢木の元から逃げます。強姦されたことよりも騙されていたことの方がショックで、しかも沢木が好きだったことに気付き……そんな一海の姿は見ていて苦しかったです。後に、沢木が仕事もせず自宅にこもりきりだと知って、様子を見に行くんですけど……ひどい有様で、酒浸りの無気力状態。一海が甲斐甲斐しく世話を焼いて何とか話をし、いきなり強姦した理由などを聞きます。一海が逃げたと解った時に沢木が後悔したこと(逃げられないように足の一本もどうとかこうとか……)がかなり怖かったです。……それにしても、沢木って立ち直るの早すぎです。今の今までどん底だったのに、もうえっちするんですか!?という感じ。
でも、気に入ったエピソードもありました。「目」のこととも関係があるのですが……沢木の描く色のこと。夕焼けの色だと思っていたけど実はそうじゃなくて、でもそれが何なのか解らなくてずっと探していた色の正体。それが解ったシーンが印象に残っています。あと、真紀が意外と楽しい人だったのでちょっとびっくりしました。最初はあまり良いイメージを持てなかったのに、一海と沢木がくっついて以降、がらりと印象が変わってしまいました。従兄弟だけあって性格とか沢木と似通っている部分もありますが、私は真紀の方が好きです。
短編の「あまえんぼうの休日」は、沢木視点のお話で、「琥珀色のゆうわく」での沢木の心情なども語られていたのが嬉しかったです。だんだんと一海自身に執着していく様子が見られたのも良かったですし。なので私は、この短編の方が気に入っています。沢木の一海へのメロメロぶり(?)も良く解ります。……というか、沢木がすっかりエロ親父と化しているような気がします(笑)

個人的評価:★★☆

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