空と風のうたブログ
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虹-RAINBOW-
2005年01月24日 (月) 22:40 | Edit
[書籍概要]
タイトル:虹-RAINBOW- <硝子の街にて3>
著者:柏枝真郷
イラスト:茶屋町勝呂
出版社:講談社(ホワイトハート)
発売日:1998/01/05

[あらすじ]
空港で起きた射殺事件――逃走しようとした犯人を止めようとした警察官をも射殺し、横転したパトカーによって玉突き事故まで発生してしまう。一方、ノブは約5年ぶりに父親と再会して……。どこまでもピュアなノブとシドニーの友情と純愛のNY物語。

[感想]
ノブとシドニーの幼い頃のエピソードを描いたプロローグが嬉しくて楽しみで仕方がない私。今回もばっちりありましたよ。眠ってしまったノブの寝顔を見つめるシドニーが可愛い~。
でも、事件の方は深刻でした。射殺された警察官……ヘンリーの高校時代からの親友で、その上、婚約者の兄でもあったんです。当たり前ですが、ヘンリーは暴走してしまうし、シドニーもFBIが横槍を入れたことに対して腹を立てているし……。それから、警察内でのシドニーの微妙な立場とかもちらりと見えてきて、今後が少し不安になって来ましたしね……。
ノブはノブで、約5年ぶりに再会した父親のことで情緒不安定だし。そして、そのことをシドニーに言えなくて余計悩んで。ノブは、いつまでもシドニーに頼ってばかりじゃ駄目だって考えてしまってるんですよね。シドニーがロッドと別れたのも自分の存在のせいだとずっと悩んでいるし。シドニーにしてみれば、頼って欲しいだろうに……。でも、シドニーってノブのこと良く理解してるなあと感じる描写が随所にあって、読んでる私も嬉しくなったり(ノブがまたシンクロしてしまったのを敏感に察したりね)
事件はいつも重いけど、今回は特に重かった。それだけに、ラストが印象的な感じがしました。「虹」というタイトルにも合っていたし。上手く言えないんですが、何か余韻の残るラストでした。ノブとノブの父親の仲が今後どういう風になっていくのか解らないけど、最後のノブの言葉がすごく心に残りました。
あと、ノブとシドニーとノブの父親の3人で食事するところからアパートへの帰り道でのノブとシドニーの会話までのシーンも気に入ってます。特に、ノブが気分が悪くなってシドニーが介抱した時のこと。「こんな狭い個室におまえとふたりだけでいると、妙な気分になって困る」と言ったシドニーに対して、「シドニーも気分悪かったの?」というノブの言葉……。ノブ、相変わらず鈍いです……。

個人的評価:★★★★★

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