空と風のうたブログ
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家-BURROW-
2005年01月24日 (月) 22:48 | Edit
[書籍概要]
タイトル:家-BURROW- <硝子の街にて4>
著者:柏枝真郷
イラスト:茶屋町勝呂
出版社:講談社(ホワイトハート)
発売日:1998/05/05

[あらすじ]
友人の晴れやかな結婚式の日、シドニーの携帯のベルがひとつの悲劇を知らせた――。殺害されたのは結婚を間近に控えた花婿。彼の過去に隠されていた、砕けちった幸福と、逃避のはてに辿りついた心の避難所……それはノブもシドニーも、犯人さえもが持つ、小さな隠れ家だった……。どこまでもピュアなノブとシドニーの友情と純愛のNY物語。

[感想]
いつもタイトルがお話の内容にすごく合っているこのシリーズ。今回も勿論そうでしたが、それと同時に、あらすじが印象的でした。最後まで読んでから改めてあらすじを読むと、まさに事件の背景を表している内容だなあと思いました。
そして今回は、ノブは勿論、シドニーや芹沢さん、ノブの父親など、登場人物の全てが事件を通して何らかの形で共通する部分が多かったです。それだけに読んでいて辛い部分が多かった。
特にシドニーとシドニーの母親の確執が……。様子のおかしいシドニー、それに対して何も出来ないと悩むノブ。シドニーの母親がシドニーに吐き捨てるように言った言葉……。この辺りが本当に辛くて。シドニーの瞳の凶暴な光と狂ったような高い笑い声に、シドニーが何処か手の届かない所に行ってしまうような感覚に襲われたノブが、シドニーをなくしたくないと必死でしがみつく姿には感動しました……シドニーが戻ってきてくれたことにも。このことでノブとシドニーの関係も少しずつ変わっていきそうです。そして、そのことを自分のことのように嬉しく思っているヘンリーが、更に好きになりました。シドニーの爆弾発言(?)で、運転中、間違って急ブレーキを踏んでしまったシーンがすごく好きです。
そして、ノブとシドニーの幼い頃のエピソード。結婚式で花嫁さんのヴェールを持って歩くノブとシドニー……そのシーンもぜひ見てみたかった。ちょっと残念……でも二人とも可愛かったです。
前回の事件で心配していたヘンリーも、無事、ケートと結婚できました。もう、のろけのろけで大変でした。主に相棒のシドニーに被害が……(笑)
あと面白かったのは、シドニーの迷料理でしょうか。前にスープ味の残っているココアを作ってくれたシドニーですが、今回は、パスタを茹でたお湯でスープを作ってくれました。パスタを茹でる時、ノブは大量に塩を入れたとか……シドニーは平気で飲み干してましたけど、私はパスタを食べる度にそのことを思い出してしまいそうです(笑)
ラストは、幸せな日常の一コマという感じですごく良かったです。……ほんわかしてて温かくて何となく安心できるような、そんなラストでした。良い意味で何かが動き出した感じです。
……でも、ノブはやっぱり鈍いです。ひとつの毛布をシドニーと二人で……おまけに、シドニーの肩に頭をのせて寝ようとしてしまって。その時のシドニーの焦りまくった言葉が面白いです。しかもノブはそれを子守唄代わりに聞いて眠ってしまったのでした……シドニーには悪いけど、すごく楽しかったです。その後、シドニーは風邪を引いて、それをノブが看病したものだから余計に熱が下がらなくなったらしいです(笑)

個人的評価:★★★★★

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