空と風のうたブログ
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朝-MORROW-
2005年01月25日 (火) 16:08 | Edit
[書籍概要]
タイトル:朝-MORROW- <硝子の街にて5>
著者:柏枝真郷
イラスト:茶屋町勝呂
出版社:講談社(ホワイトハート)
発売日:1999/06/05

[あらすじ]
アメリカの路上、自分の勤める会社の倒産を知らされた日本人男性は、直後、車に撥ねられていた。絶望のあまり車道に飛び出したのだろうか? それとも誰かが身体を押したのだろうか? 疑問が氷解する間もなく、ノブたちは彼の妻が同様の事故に遭うのを目撃してしまい――。どこまでもピュアなノブとシドニーの友情と純愛のNY物語。

[感想]
今回のプロローグは、幼い頃のエピソードではなく、ノブがまだ日本にいる頃……ノブの母親のお葬式の日のことでした。いつも幼い頃のエピソードを楽しみにしているので、ちょっと残念でしたが、事件の真相にも関わる重要なお話だったと思います。
(ちなみに、プロローグにはありませんでしたが、お話中に幼い頃のエピソードがあったので良かったです~。ノブが風邪を引いた時のことで、シドニーが遊びに誘いに来たのに、遊びに行けなかったんです。それでシドニーが雨樋によじ登って、ノブの部屋の窓に「早く元気になれよ」って書くんですよ。それを見たノブが辛い身体をおして「ありがとう」と書き返して……そんな2人の可愛さにメロメロです、私/笑)
……今回は、前回のラストからはがらっと変わって、重苦しい始まり……そして全編に渡り不穏な空気が流れ続けていました。事件のこともそうだし、シドニーの元恋人・ロッドのことで悩み苦しむノブも見ていて痛々しかったです……部屋を出ていこうとまで考えて……。
後、気になったのは戦争のこと。シドニーは陸軍時代、湾岸戦争に出兵してるんですが……その時の同僚と再会するシーンがあるんですね。そこでノブは、初めて戦争の後遺症というものを目の当たりにしてしまうんです。それはシドニー自身にも言えることで……士官学校・陸軍・湾岸戦争時のシドニーがどうだったのか、これから先で解っていくんだろうとは思いますが……でも今は、ノブと一緒に、シドニーが話してくれるのを待つことしかできないんでしょうね……。
あとがきにも書かれていましたが、夜があるからこそ、「朝」の眩しさ・ありがたさを感じることが出来るんだと思います。今回のお話もまさにそうで、長い長い苦しい夜が明けて、ラストで僅かな光が差し込んで……一層「朝」というタイトルが際立っていたような気がします。
そして今回は、重大なことが。ついに、シドニーがノブに告白! 「I LOVE YOU」……この言葉をやっとシドニーの口から聞けました~。それに対するノブの返事はまだなんですが(といっても、今のノブの精一杯の気持ちは伝えたんです)、もう嬉しくてたまらないです。そのシーンのイラスト(特にシドニーの表情)がお気に入りです。

個人的評価:★★★★★

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